初めまして!
最初にプレイした乙女ゲーは夏空のモノローグのこふんです!
switchのeven if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女をプレイしたので感想を書いていきます。
どんなストーリー?
侯爵家の娘、アナスタシアが本作の主人公になります。
彼女の母は病で亡くなり、父は再婚したのですが、その継母や彼女の娘などから虐待されて実の父にも助けてもらえないつらい日々を送っていました。
そんなある日、なぜか第一王子のコンラッドから婚約者へ指名されたことで家から出て、城での生活が始まります。
つらい境遇から救ってくれたコンラッドに感謝し、王子の婚約者となるべく努力するアナスタシアでしたが、この婚約はアナスタシアを陥れるものだったようです。
コンラッドは裏でいろいろと不正を働いているようでその罪をアナスタシアに押し付け、さらに王の継承権を争っている第三王子ルーシェンを殺害してその罪もアナスタシアに押し付けます。
こうしてアナスタシアは魔女として無実の罪で処刑されてしまいます。
と思いきや彼女は不思議な場所で目覚め、ルーンという魔女から破滅の魔女が悪さをしているから止めてほしいと頼まれます。
そのために死ぬことで時間を戻せる魔法でアナスタシアをサポートするそうです。
コンラッドや継母への復讐が出来るならとアナスタシアはルーンの頼みを聞き入れ、、、
どんなゲーム?
この手のゲームでよくある通り選択肢を選んで進んでいくものとなっています。
しかし、話の進め方は少し特殊です。
大体の作品は共通ルート、個別ルート、エンディング、2周目以降も同じ流れですが、今作は共通ルート、全員の個別ルートを通った後にようやくエンディングという流れになっています。
死に戻りという魔法がある今作ならではですね。
それとカーニバルと呼ばれる魔女裁判のパートもあります。
破滅の魔女が犯人と容疑者を計五人選ぶので捜査して犯人を裁判で追及していきます。
登場人物はどんなキャラ?
攻略対象のキャラについて簡単に書いていきます。
クラオイス
共通ルート後に攻略対象となるキャラです。
主人公が所属することになる騎士団の副団長です。
今作はシリアス多めで恋愛どころではないというのも大きいですが、デートと呼べるイベントがあった唯一のキャラです。
あと悲恋ENDのクライオスわりと好き
ティレル
クライオスと同じく共通ルート後に攻略対象となるキャラです。
異端審問会という魔女に関わる犯罪を扱っている組織のボスです。
このルートの二人はたまに距離が近くなるくらいで基本的に上司と部下という関係です。
たまに見れるクライオス、ゼンとのやり取りが好きですね。
ゼン
クライオスとティレルのルートが終わった後に攻略対象となるキャラです。
死に戻り前は城の行政官、そのあとは町の探偵をやっています。
このルートは主人公が犯人となり魔女裁判に挑むため、一番精神的にきついです。
だからなのかゼンの存在がありがたく、個人的に好感度も一番高いです。
ルーシェン
上記三人のルートが終わった後に攻略対象となるキャラです。
死に戻り前は弱気な性格で将来の王としても期待されていませんでしたが、死に戻り後はある事情から冷徹王子と呼ばれ、コンラッドと王位継承権を争っています。
まとめ
各個別ルートで主人公が成長しながら進んでいく展開はかなり面白かったです。
一気にプレイしたかったというか、普段の生活があるため途中で切り上げざるを得ないのがもどかしかったです。
お約束というか、終盤で死に戻りのことを告げて全員で協力する流れは良かったですね。
あと継母が主人公を虐待していた点が分からずじまいでした。
まああのキャラ的に特に理由は無いというオチもありそうなところが恐ろしいですが、、、
まさか序盤に登場して以来、ほとんど出てこないまま終わってしまうとは思わず、、、
破滅の魔女が中ボスで終末の魔女と呼ばれるさらにやばい存在がいるということが分かったとき、これが継母かと思ったら違ったんですよね。。。
そうなると個人的には友人(主人公の母)を死なせたことの復讐(?)が一番当てはまりそうな気がしています。
ファンディスクもプレイするつもりなので今作では薄かった恋愛要素含めてそのあたりが明かされないかなと期待しています。
あとマヤのルートが欲しいですね。
それではまた!
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